千怪戦戯とは?ゲーム概要、世界観や登場人物の紹介!

千怪戦戯(せんかいせんぎ)は、ダイソー(大創出版)が展開する低価格帯の本格トレーディングカードゲーム(TCG)です。

ファンタジー風のモンスター・恐竜・妖怪や神様などをモチーフにした独自の世界観と、戦略性の高いバトルシステムを組み合わせた作品で、主にダイソーを中心に低価格でされているため、誰でも手軽に始められるのが特徴です。

世界観

怪魔を従え、魔法を駆使し、最強の「千怪士」を目指す

これが千怪戦戯の核にある物語です。

世界の成り立ち(プロローグ)

暗黒の時代:古来、幻獣・妖怪・蘇った恐竜などの凶暴な怪魔が人々を脅かしていた。

大魔術師ジークフリート:怪魔を封じるため、**「千怪カード」**を創造。これにより平穏が戻る。

現代:封印されたはずの怪魔が再出現。各国は国際組織「千怪連盟」を設立し、改良版の「千怪戦戯カード」を用いて応戦する千怪士を育成。だが、連盟の下位組織間でカード争奪戦が起き、世界は再び混迷へ——。

プレイヤーは「千怪士(せんかいし)」として力を駆使して戦います。

用語整理

怪魔:幻獣・妖怪・恐竜などの脅威存在の総称。封印対象であり、カード化される。

千怪カード:ジークフリートが怪魔を封じるために作った“元の封印カード”。

千怪戦戯カード:連盟が戦闘用に改良したカード。千怪士が扱う。

千怪士:カードと魔術で怪魔に対抗する戦士(プレイヤーの立場に相当)。

千怪連盟:各国が設立した国際組織。下位組織間の対立が物語の火種。

主要キャラクター

コタツ(赤羽 小竜)

小5の熱血児。暴走事件で自転車競技の道を断念するも、素質を見出され新人千怪士に。王道主人公枠。

ミコト(青鬼 魅言)

中1の合理主義者。妖力組の上級千怪士。体術と戦術に秀でるエリート。

スイラン(高 翠蘭)

大学2年。竜骨学会所属の上級千怪士。古生物学志望で実戦経験も豊富。

ゲームシステム

千怪戦戯は、シンプルながら奥深い戦略性を持つカードバトルゲームです。
基本ルールは以下の通りです。

項目内容
デッキ構成メインデッキ20枚+魔力デッキ10枚
勝利条件相手の「ウォール(防御ライン)」をすべて破壊し、直接攻撃を成功させる
カードの種類ユニット/魔法/装備など(勢力・属性によって特徴が異なる)
ターン構成ドロー → 配置/召喚 → 攻撃 → 終了 の流れ
魔力システム魔力カードを使い、ターンごとに行動可能範囲が拡大していく

配置レーンや攻撃対象の選択によって戦況が大きく変化し、シンプルなルールながら駆け引きの深さが魅力です。

商品展開

ダイソー店舗にて、以下の構成で販売されています。すべて税込110円という手軽な価格で入手可能です。

商品名内容価格
スターターデッキ(伝承の幻獣/信仰の鬼神/太古の猛獣)初心者向けの構築済みデッキ各110円
ブースターパック 第1弾「三界の宣戦」ランダム封入(5枚入り)110円

第1弾では全78種類のカードが登場し、レアリティは通常・スーパーレア・レジェンドレアの3段階に分かれています。

まとめ

  • 低価格で始めやすい:スターター・ブースターともに110円(税込)
  • 戦略性が高い:配置・攻撃・魔力管理による多彩な駆け引き
  • 拡張性の高さ:今後の新弾や新デッキによってメタゲームの変化が期待される
  • ビジュアルの魅力:神話・妖怪をモチーフにした独自イラスト

🔗 公式情報