千怪戦戯には3色の色が存在し、それぞれ特徴があります。
このページではデッキを組む上で参考になるよう、千怪戦戯のそれぞれ色について解説していきます。
自分の好きな色を選び強いデッキを作り上げよう!
1. 本作「千怪戦戯」とは
「千怪戦戯(せんかいせんぎ)」は、100円(税別または税込110円)で購入できるトレーディングカードゲームで、DAISO(ダイソー)がオリジナル商品として展開しています。
ゲームコンセプトは「怪魔を従え、魔法を駆使して戦う」ことで、手軽に始められることを重視して設計されています。
特徴的なのは以下の点:
- 価格・入手しやすさ:スターターデッキやブースターパックが100円(110円)で販売。
- デッキ構成:メインデッキ20枚、魔力デッキ10枚という小さめ構成。
- 同名カード制限:メインデッキでは同名カードを最大2枚まで。魔力デッキでは同名枚数制限なしとの情報あり。
- 勝利条件・盤面構造:ウォール(シールドに相当)4枚をすべて破壊してから直接アタックを成功させると勝ち。レーン構造(左右・中央レーン)あり。
- 魔力獲得・ターン進行:先攻1ターン目以外、自分のターンで魔力を2枚得る仕組み。
このような設計から、短めのラウンドで決着が付きやすく、戦略性と手軽さのバランスが意識されているゲームです。
2. スターターデッキの色構成とラインナップ
まずは、色(陣営)を理解するために、現在発売されているスターターデッキの構成を確認しておきましょう。
現時点では次の3種がラインナップされています。
| デッキ名 | 色(陣営) | 切り札・テーマ例 |
|---|---|---|
| 伝承の幻獣デッキ | 赤 | 炎系ドラゴン風など火力重視カード |
| 信仰の鬼神デッキ | 青 | 和風・神話風デザイン/バウンスやハンド操作系を含む可能性あり |
| 太古の猛獣デッキ | 緑 | 古代生物・獣系/高耐久・魔力加速志向カード含有 |
この3色構成が、ゲーム開始時点での“選択肢”となります。後々にブースターパックを加えていけば、各色の強化や色混合構成も可能性があります。
3. 各色(赤・青・緑)の特徴と立ち回り
以下は、“色の傾向”としての特徴です。
あくまで“傾向”であり、カード構成や環境によって差異が出る可能性があります。
3.1 赤の特徴と戦略
特徴:
- 火力に優れ、相手のHPを早期に削る攻勢型。
- 呪文や怪魔による直接攻撃・盤面制圧を組み合わせやすい。
- スターターでは、「ファイアードレイク」など炎属性モチーフの切り札が含まれている。
- イラストの特徴としては、ドラゴンなど王道モンスターが中心。かっこいい怪魔で戦いたい方におすすめ!
立ち回り案:
- できるだけ早く打点を稼ぎ、相手のウォールを削る圧をかける
- 除去呪文や高火力怪魔を採用して、相手の防御を崩す
- 魔力の使い方を効率よく回し、無駄なターンを作らない
注意点・弱点:
- 持久戦になると手札枯渇や追いつかれやすさ
- 強力な防御系カード・バウンス系が相手にあると事故りやすい
3.2 青の特徴と戦略
特徴:
- 手札補充・入れ替え、バウンス(戻し効果)などのリソース操作を得意とする。
- 攻撃力や打点は赤・緑と比べて控えめな傾向。
- 「烏天狗と青鬼の爪」コンボ、「儚き送り火」など、手札操作系カードの組み合わせが強い。
- イラストとしては、伝承に出てくる妖怪や神などが中心。これらが好きな方におすすめ!
立ち回り案:
- ドローやサーチで欲しいカードを確保しつつ、盤面をコントロール
- 相手の展開に対してバウンスで妨害し、時間を稼ぐ
- 最終的にはカード差で優位を取り、相手が捌ききれない局面を狙う
注意点・弱点:
- 自前の火力が薄めなので、打点が足りず押し切られることがある
- ドロー・バウンスのシナジーを確保できないと展開が遅れる可能性が高い
3.3 緑の特徴と戦略
特徴:
- 魔力加速能力が比較的高い傾向。早期から大きな怪魔を出しやすい。
- 高耐久・高HP怪魔が揃いやすく、盤面での“殴り合い”に強い。
- スターターデッキでは「アロサウルス」などの大型モンスターが切り札となる。
- イラストの特徴としては恐竜が中心。恐竜が好きな方におすすめ!また可愛いイラストも多め。
立ち回り案:
- 序盤から魔力をため、大型怪魔を早期に展開
- 耐久力を武器に相手の打点を受けつつ、付与カードで強化
- 相手の除去リソースを使わせた後、圧倒的性能で押し切る
注意点・弱点:
- 展開が遅れたり、除去やバウンスで大型を割られると苦しい
- コスト管理・魔力運用が甘いと、序盤の圧力不足が足を引っ張る
4. 色選びのコツ・デッキ構築のヒント
- 勝ち筋イメージで選ぶ:
- 速攻で圧をかけたい → 赤
- コントロール・じわじわ型が好き → 青
- 大型エースで押し切りたい → 緑 - スターターで基礎理解をする:それぞれの色の戦い方を体感するため、まずはスターターデッキを1つずつ試してみるのがオススメ。
- 同名カード制限を意識する:メインデッキは同名カード2枚までなので、複数の強力カードを安定して入れる構成を意識する。
- ブースターで補完を:スターター単体では出せないカードや、高性能なカードを補うため、ブースターパックを活用する。公式では第1弾「三界の宣戦」などが展開中。
- 相性・メタを意識:赤・青・緑にはそれぞれ得意不得意な戦術があるため、使用率の高い戦略や対策に対して対応できるよう、採用カードを柔軟に変える。
- 魔力管理・展開速度を重視:特に緑や赤では「魔力を無駄なく使う」「早く展開する」が勝敗を分ける要因になる。
5. まとめ
千怪戦戯の色(赤・青・緑)は、それぞれ異なる戦略傾向を持っています。
- 赤:火力重視で一気に押し切るスピード型
- 青:手札操作と妨害でじっくり勝つコントロール型
- 緑:魔力加速と大型怪魔で盤面支配を狙うビースト型
最初はスターターデッキで“その色らしさ”を体験し、その後ブースターで補強していく流れが自然。
まずは自分に合った1色を選び、その後2色混合構成などにも挑戦してみよう!


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